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オペの日

2005/07/06 Wed
ごぶさたしています。今、僕のいる病棟内で、唯一携帯の使用を許されているエレベーターホールで、これを書いています。ですがここには椅子が電話の前に一つしか無く、あまり長時間独占するのも気が引けるので、ゆっくりネットする余裕がありません。
さて、今日はいよいよオペの日です。じきにカオさんも来てくれるはずです。
昨晩9時過ぎから絶食に入り、0時過ぎからは水を飲む事も出来ません。
オペは13時からの予定なので、あと5時間空腹に耐えねばなりませんが、なんとか頑張ります。
あ、違うわ。メシ食えないのって、明日の昼までだわ。
長い・・・
今の心境を一言で表すと、
「肉喰いてえ...」
だな、他には無い。オペへの恐怖感とか、退院後の生活とか、そういう事は吹っ飛んじゃってます。今はひたすら肉が喰いた





えー、只今の中断について申し上げます。
浣腸するから部屋にもどれとの事でした。
いや凄いわ艦長。5分も保たんかった。
今は何だか身軽なこころ持ちがします。

このあとは、9時から点滴して、時間になったらオペ室に入ります。
それでは、また。
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今日からリハビリやってマス

2005/07/20 Wed
27221832_210.jpg

入院してから20日あまりが過ぎました。
おかげさまで経過は良好です。
多分あと一週間くらいで退院できると思います。そしたら今回の体験について、詳しいレポートを上げたいと思います。

さっき同室の、脳梗塞のおじいちゃんが、「マサト~」と小さく呟きました。K-1見てんだな。
ではおやすみなさい。

ただいま

2005/07/27 Wed
今日退院しました。
今自宅です。
自分ち懐かしー。
長かったー。

とりあえずご報告でした。

ヘルニアクライシス回顧 1 「朝」

2005/07/28 Thu
今回のヘルニア危機について、少しずつまとめていこうと思います。
時系列で追って行くのか、「ナース」とか「カテーテル」とか項目ごとに分けて書くのか、はっきりと決めずにとりあえず書き始めてみます。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

入院前の自分の日記を読み返してみると、ギリギリまで腰痛など大した問題ではないような事を書いていて笑える。
当時は相当痛かったと思うのだが、きっと良くなると思い込みたかったのだろう。
入院前日の6月29日は、いつもより腰痛が酷かった為、20時過ぎにはベッドに入って寝てしまった。

明けて30日。
目が覚めると5時半過ぎだったと思う。
「は?何ですかこの痛さは」
昨日寝る前よりも痛みが格段に増している。
手すりにつかまりながら、やっとの思いで階段を降りた。
この段階でも会社を休むという発想はまだ無かった。6月に入ってから2日も休んでしまっているのだ。これ以上は休めない。とにかく会社に着いてさえしまえば何とかなると思った。
居間を覗くとハルがもう起きていた。「おとうさんおはよう」と声をかけられるが、こちらには応える余裕無し。痛みに顔を歪めつつ服を脱ぎシャワーへ。
だがお湯を出して頭からかぶり、シャンプーする辺りまでが限界だった。とても立っていられない。座っても同様に辛い。足がもげてしまうような痛みに負けて、浴室の床に仰向けで横になった。シャワーの水は出しっぱなし。頭はシャンプーで泡だらけである。
数分横になっていると、痛みに耐える力が少し回復した様な気がした。痛みは回復しないが、それに耐える気力だけは少しチャージされた。
ゆっくりと起き上がって頭をすすぐ。根性でリンス、気力でボディシャンプー。ここでまた気力ゲージがゼロになった。やっとの思いで身体に付いた泡を流すと、お湯を止めてもう一度横になる。

風呂場に横たわりながら「会社は休もう」と考えた。←遅いw

多少気力が回復したので、びしょ濡れのままバスタオル2枚をひっつかんで、這うようにして居間へ移動して横になった。
床を濡らして(しかも全裸)ナメクジの様に蠢く父を見て、ハルはさぞ驚いたに違いない。呼吸も荒くてラマーズ法(?)みたいになっていたし。
かすれた声で、ハルに脱衣所に置いてあるパンツとシャツを持ってきてくれる様に頼んだ。深刻な顔で「分かった」と頷き駆け出すハル。父のパンツとシャツをつかんでマッハで駆け戻るハル。ハルが起きていてくれて本当に助かった。
「悪いけど(ゼエゼエ)パンツ履かせてもらえる?(ゼエゼエ)」
「ん。」
一瞬の躊躇も無しにハルは僕の足にパンツを通してくれた。
この若さで我が子にパンツを履かせてもらう事になるとは…ある意味感慨深い。
首だけを持ち上げてハルの献身ぶりを見つめる。
そこで気がついた。
ハルが持ってきたパンツは、さっき僕が脱いだヤツだ。まだほのかに暖かいヤツだ。
(ハル~)
心で叫びつつも、声に出して指摘する余裕とか気力とか、そういう物が僕には無かった。
「Tシャツも着せて欲しい?」
せっぱつまった表情で問いかけるハルの手に握られているのは、やはりさっき脱いだばかりのTシャツである。
動転してしまって、洗濯物を入れるカゴと着替えが入ってるカゴを間違えちゃったんだな。
この時のハルの気持ちとかを今になって想像すると、鼻の奥がツンとする。きっと怖かったと思う。それくらい僕の状態は尋常じゃなかった。
「シャツも(ゼエゼエ)着せて」
頼むとハルは、不器用な手付きで腕からシャツを通してくれた。

ちょっと香ばしいシャツとパンツを身につけて、僕は「これからどうなる?」とうっすらと考えた。


今年最悪の日の始まりはこんなんでした。

この夏一番萎えてる男

2005/07/29 Fri
筋肉痛になりました。
両足の太ももとふくらはぎがパンパンに張ってます。
別に運動とかしてません。2、3カ月はスポーツ禁止ですから。
では何をしたか。
「日常生活」
です。
朝起きて会社いって帰って子どもを風呂に入れてネットして寝ただけなのに。
ここまで萎えてたか俺の足。
日常生活が既にスポーツ!!
シャバの生活って厳しいんだな。


僕の萎えっぷりを象徴する、リハビリ担当の理学療法士フミナ先生との会話
フ 「腹筋を鍛えましょう」
ズ 「腹筋運動ですね。得意ですよ」
フ 「違います(笑)いきなり腹筋とか絶対にだめですよ(お姉さん口調)」
ズ 「腰に良くないですか」
フ 「良くないですねー」
ズ 「じゃどうするんです?」
フ 「目が覚めている時は、なるべく横にならずに座ってる様にしてください」
ズ 「それだけで・・・」
フ 「鍛えられます!」
ズ 「!(どんだけ弱ってるんだ俺の腹筋)」

この話にはちゃんとオチがあって、いわゆる腹筋運動をして6つに割れたりする腹筋のさらに内側に「姿勢を保持する為の腹筋」が別に存在するのだそうです。名前も習いましたけど忘れました。で、その○○筋はいわゆる腹筋運動では鍛えることは出来なくて、ピンと背筋を伸ばした姿勢を保持することで鍛えられるのだそうです。
僕の場合はまずそこかららしいです。

座ってる事が既に運動。
この夏一番萎えてる男ズウミ。
体重が5キロ減ったのだけは嬉しいな。

ヘルニアクライシス 2 「病院を選ぶ」

2005/07/29 Fri
当時、僕は通っていた整形外科に不満を持っていた。
http://miraclepocket.blog91.fc2.com/blog-entry-1351.html
一言で言うと、そこは態度が悪い病院だったのだ。
僕が浴室で倒れたのは、病院を変えるべくリサーチを始めようとしていた、そんな矢先の事だった。
もうあの病院には行きたくない。かといって良い病院のあてがあるわけでもない。困った…
こんな時に頼りになるのはやはり妻であった。
チンコ2人を学校へ送り出すと、夫が体調不良で倒れたので休む旨を自分の勤め先に連絡し、彼女はタウンページとネットを駆使して病院検索を始めた。
タウンページでこれはと思った病院をネットで検索。ヒットしなかったり、上がってる情報がパッとしなかったりすると、タウンページに戻って次の病院を探す。
「ここは…ダメ、次。ここもダメ、はい次…」
(あ、うカオさんちょっとカッコええ♪)
下着姿で床に転がるばかりの役立たずの亭主は、心の中でつぶやくのだった。
「ここどう?」
カオさん的には割と納得しているらしいその病院名を見ると「○○脳神経外科病院」とある。
(脳神経外科って違うっぽくないか?)
一瞬思ったが、赤字でデカデカと印刷されたキャッチコピーを見て得心がいった。
「腰ヘルニア手術・○○脳神経外科病院・辛い痛みが笑顔に変わる」
分かりやすw
ホームページの情報も充実しており、手術の様子も写真付きで公開してある。術後の回復が早いのが売りらしい。
ん?
母方のばあちゃんが前に入院してたのってここじゃなかったか?あれは何の病気だったっけ……首だ!
実家の母に電話をし、ばあちゃんが入院した当時の話や病院の評判などを聞いてみると、経過は良好で祖母はとても満足していたとの事だった。今も元気そうだよねばあちゃんは。
病院を選ぶ上で、入院経験者の声ほど参考になる物はない。
「良さそうだねソコ」
「いいよね」
「ソコ、いこか」
痛む腰を無理やり折り曲げて、僕はカオさんの運転する車に乗り込んだ。

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病院選びの話など、当事者以外には面白くも何ともないとは思うのですが、僕は妻が見つけてくれたこの病院を選んで本当に良かったと思っています。
自分1人で探していたら、これほどの満足を得られたかどうかも分らず、その点で(も)カオさんにはいくら感謝しても足りないと思っており、何らかの形でその気持ちを残しておきたかったのです。
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