The Piece's Horror Show
2007/10/31 Wed

玄関灯のカバーの上に、カボチャのポップコーンポットを飾ってみた。

玄関灯のスイッチをオンすると、電灯の光がポットの中に溜まって、こんな風に光る。
いい感じで、怖かわいい。
ハロウィンですなあ。
ハロウィンだからといって、何かイベントがあるワケでもないのだが、せっかくなので、今日は過去に撮ったピースの写真の中から、ホラー度の高い物を拾い出して並べてみる。
ホラー度高めっつーことで、今日の画像はシャープネスをきつくして、粒子を粗くしてみた。
貞子が出てくるテレビの画像みたいなイメージをですな。
まず1枚目。

せっかくのホラー風味特集なので、それっぽい額に入れてみました。
このピース、ほっぺた溶けとる(笑)
焦点を失った目の表情と、重力に負けてだらしなく垂れ下がった頬の肉が、そこはかとない恐怖を醸し出しております。
アゴの下のロープのフサフサが、あごヒゲの様に見えて笑える。
恐ろしくもあり、ギリギリ微笑ましくもある。
そんな絶妙のバランス感覚を感じさせる一枚。
次、2枚目。

威嚇しとる、寝ながら威嚇しとるよコイツ。
1枚目と同じく“睡眠時重力に負けてる症候群”な1枚。
ただこれが1枚目と違うのは、重力のベクトルがピースの顔に対して、垂直に働いているという点だろう。
それ故に、上あごの肉が頭頂部に向かって盛り上がり(実際には垂れ下がっているのだが)、歯をむいて威嚇している様な表情を形作っている。
しかも夢見が悪いのか、時折寝言で「うー」とか唸ったりするもんだから始末が悪い。
とりあえず今は起こさないでおこう、と誰もが思わずにいられない、そんな1枚。
そっとしておきましょう。
そして3枚目。

これはそう、つい最近のエントリーでも取り上げた風呂上がりの写真である。
ただしあの時上げた画像は、目の部分を黒く加工してある。
だってオリジナルの画像があまりにも怖かったんだもの。
両の目に宿る異様な光とか。
しかもその光が、左目と右目で色が違うし。
写真では小さくて分かりにくいが、向かって左の目がグリーンに、右の目がブルーに光っております。ロイエンタール提督みたいで格好良いと言えない事もない・・・
ただでさえブルブル中で顔が崩れ気味なところに、この異様な目の色が加わる事により、圧倒的な恐怖感を見る者に与える。
次、ラストです。
これはもう、圧巻です。
見たら呪われます。

もう解説いらないよね、これ。
ピース・・・・・・・・目、とじようよ、寝るときは。
せっかく可愛い顔してんのによお。
それでは今日はこの辺で。
「ピースのホラーショー」でした。
また来年お会いしましょう!
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粘着したい夜もある
2007/10/30 Tue
それはある種修業めいた営み
2007/10/27 Sat
ぜったいにわたさない。
2007/10/26 Fri

これは「金太郎パフパフ」。
噛むとパフパフ音が鳴る。
言うまでもなく、ピースはこれが大好きである。
愛していると言ってもいい。
とある夜、金太郎パフパフ満喫中のピースに、不審な影が忍び寄った。
どーするピース!!
もう今日は寝とけ、そのまま
2007/10/25 Thu
カオの風邪は大分良くなったが、ユタとハルにうつさないようにするために、本日も寝室ににお篭り隔離である。
もう殆ど治っちゃってるとは思うのだが、念のための処置なのである。
昨日のエントリーで、カオがいない間は、ピースを独占できて喜ばしいと書いたが、今日のピースの様子を見ていたら、そんな事も言っていられなくなってきた。
なぜならそれは、さっき撮った写真を見てもらえればわかる。

寝ているピースが下に敷いているのは、カオのパーカーである。
でもこのパーカーは、元々この場所に置いてあったわけではなく、ピースが勝手にどこからか持ってきたのだ。
匂いがしたんだろうなあ、カオの。
ピースは最初このパーカーに鼻を突っ込んで、盛んにクンクンと匂いを嗅いでいたが、いつの間にか下に敷いて眠っていた。

パーカー、毛だらけになっちまうね。
でもこのシチュエーションで、パーカーを取り上げるのは、無理。
今夜は貸してやるよ、俺のじゃねーけど。

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もう殆ど治っちゃってるとは思うのだが、念のための処置なのである。
昨日のエントリーで、カオがいない間は、ピースを独占できて喜ばしいと書いたが、今日のピースの様子を見ていたら、そんな事も言っていられなくなってきた。
なぜならそれは、さっき撮った写真を見てもらえればわかる。

寝ているピースが下に敷いているのは、カオのパーカーである。
でもこのパーカーは、元々この場所に置いてあったわけではなく、ピースが勝手にどこからか持ってきたのだ。
匂いがしたんだろうなあ、カオの。
ピースは最初このパーカーに鼻を突っ込んで、盛んにクンクンと匂いを嗅いでいたが、いつの間にか下に敷いて眠っていた。

パーカー、毛だらけになっちまうね。
でもこのシチュエーションで、パーカーを取り上げるのは、無理。
今夜は貸してやるよ、俺のじゃねーけど。
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Monopoly
2007/10/24 Wed

ここ2、3日、カオが風邪で寝込んでいる。
特に夜は寝室に引っ込んだままで、居間に下りてくる事はほとんどない。
カオの姿が見当たらない事に不安を感じているのか、ピースはいつも以上に、僕にくっついてくる。

キッチンで洗い物をしている僕の左足に、お尻を乗せてチョコンと座る。
そうして洗い物が終わるのを待つ。
シャワーを浴びている時、
バスルームのドアに寄りかかって、寝そべりながら僕が出るのを待つ。
ピースの重みで時々ドアが開いてしまう。
そのままではピースが濡れてしまうので、ドアをそっと押し戻す。
ドアに押されたピースが、ブツブツ文句を言うのが聞こえる。
トイレに入っている時、
ドアの前に座り、僕が出てくるのをまたしても待つ。
ことほど左様に、飼い主を、待って、待って、待ち続けるのがドッグデイズなのだ。
可憐だなあこんちくしょお。
でもトイレのドアの隙間に鼻を押し付けて、クンカクンカと中の匂いを嗅ぐのは、落ち着かない気持ちになるのでやめて欲しい。
ソファに座ってテレビを見ている時、前足で穴を掘るような仕草で、僕の腕と横腹の隙間を広げようとする。
腕と横腹の間にスペースができると、今度はそこに身体を押し込んで丸くなる。
寝心地が今一つだと感じる時には、気に入った態勢が見つけられるまで、くるくる回って少しでも寝心地の良い態勢を探す。
満足がいくまで何度でもクルクル回る。
そうして気に入った態勢が見つかったら、今度は僕の手のひらをペロペロと舐め始める。
舐めているうちに、目がとろんとしてくる。
やがて眠ってしまう。

体調の悪いカミサンには申し訳ないが、こんな風にピースを独占できるのは嬉しいものだ。
かわいいな、と改めて思う。
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「大丈夫」自分に言い聞かせる
2007/10/23 Tue
不機嫌な垂れ耳
2007/10/21 Sun
ぐらぐら
2007/10/20 Sat
ハナオレマシタ
2007/10/15 Mon
お久しぶりです!!

や、ひさしぶり
1週間ほど前に怪我をしました。
えーと、ピースではなく、僕がです。
道を歩いていて電柱とぶつかり鼻を折るという、我ながらちょっとどうかと思う間抜けな負傷の仕方で、「それはネタか」と笑われても仕方のないところです。
実際いろいろなところで散々笑われたし(泣笑)
この出来事は、エピソードとしてはきっと、天井から落下した金だらいで頭を打つとか、出前の蕎麦屋がにコケてザルが頭に乗るとか、そういう類いの話と同じにカテゴライズされるべきなのでしょう。
要するにこれはネタなのです。
だからリアルで私に会う方は、どうぞ遠慮なしに笑ってやってください。
それにしても、今どきのび太君だってもう少し独創的な負傷の仕方をするよなしかし。
とはいえ、ご心配とご迷惑をおかけした皆様には、改めてお詫びと感謝を。
ほんと申し訳ありませんでした。
そしてありがとうございます。

ピースの視線がどことなく冷ややかに感じるのは気のせいか?
手術をした日、病院から戻った僕の顔には、上の写真のように、鼻を保護するプロテクターが装着されていた。
写真を撮った時には外しているが、この上に更に大きなマスクも付けるから、なにしろそれは地肌が殆ど見えないという異様な面相なのだ。
ピースも、飼い主の身に起きた異常事態に気付いたようで、僕に対する接し方がいつもと少し違っていた。
近寄って僕の顔を舐めようとするのだが、プロテクターやマスクは舐めたくないらしく、僅かに見える地肌の部分をちよっとだけ舐めるとすぐに顔を離してしまう。そして僕の顔をしげしげと見つめ、他に地肌が見える箇所を見つけると、またそこをちょっとだけ舐める。そんな風にして2〜3回ペロペロとやると、すぐに僕から離れていってしまうのだ。
いつもは、息が出来ない位に情熱的に舐め倒されている身としては、これはちょっと寂しい。
プロテクターやマスクは、病院の匂いがするから嫌いなのだろうか。
まあでも、ヤツに舐められるとちょっと痛いので、今はこれ位が程好いのかもしれない。

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や、ひさしぶり
1週間ほど前に怪我をしました。
えーと、ピースではなく、僕がです。
道を歩いていて電柱とぶつかり鼻を折るという、我ながらちょっとどうかと思う間抜けな負傷の仕方で、「それはネタか」と笑われても仕方のないところです。
実際いろいろなところで散々笑われたし(泣笑)
この出来事は、エピソードとしてはきっと、天井から落下した金だらいで頭を打つとか、出前の蕎麦屋がにコケてザルが頭に乗るとか、そういう類いの話と同じにカテゴライズされるべきなのでしょう。
要するにこれはネタなのです。
だからリアルで私に会う方は、どうぞ遠慮なしに笑ってやってください。
それにしても、今どきのび太君だってもう少し独創的な負傷の仕方をするよなしかし。
とはいえ、ご心配とご迷惑をおかけした皆様には、改めてお詫びと感謝を。
ほんと申し訳ありませんでした。
そしてありがとうございます。

ピースの視線がどことなく冷ややかに感じるのは気のせいか?
手術をした日、病院から戻った僕の顔には、上の写真のように、鼻を保護するプロテクターが装着されていた。
写真を撮った時には外しているが、この上に更に大きなマスクも付けるから、なにしろそれは地肌が殆ど見えないという異様な面相なのだ。
ピースも、飼い主の身に起きた異常事態に気付いたようで、僕に対する接し方がいつもと少し違っていた。
近寄って僕の顔を舐めようとするのだが、プロテクターやマスクは舐めたくないらしく、僅かに見える地肌の部分をちよっとだけ舐めるとすぐに顔を離してしまう。そして僕の顔をしげしげと見つめ、他に地肌が見える箇所を見つけると、またそこをちょっとだけ舐める。そんな風にして2〜3回ペロペロとやると、すぐに僕から離れていってしまうのだ。
いつもは、息が出来ない位に情熱的に舐め倒されている身としては、これはちょっと寂しい。
プロテクターやマスクは、病院の匂いがするから嫌いなのだろうか。
まあでも、ヤツに舐められるとちょっと痛いので、今はこれ位が程好いのかもしれない。
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パニックの3乗
2007/10/05 Fri
本日も、昨日と同じく過去の日記を転載。
こうして過去を振り返る事も、やってみると意外と面白いものです。
なんで他所に上げた文章をわざわざ転載するかというと、ピースに関する文章が色々な場所に分散しているという状態が、なんとなく落ち着かなくて気持ち悪いから。
この日の日記には、ピースを飼い始めたばかりの頃の、バタバタと振り回される感じが良く現れていると思います。
日記の日付は2006年4月26日。ピースを飼い始めて4日目の事です。
それでは、以下は過去日記の転載です。
※文中に出てくる「ズミ」とは、僕自身の事です。

■2006年4月26日
今日の朝
↓
ピースと朝の散歩に出る
↓
ビビリのピース、まだちょっと外が怖い
↓
道の向こうから近所のおじいが、犬を連れてやってくる
↓
デカっ、おじいの犬デカっ
↓
ここはやり過ごそう
道路脇を流れる農業用水の縁に寄って、道を空けるズミピース
↓
おじいの犬(名前:ナラ、雑種、白)は、ピースに興味津々
↓
ナラにビビってピース挙動不審
↓
ずいずい近づいてくるナラ
↓
尻尾を振っているので敵意はなさそうだ
↓
ピースの手前50センチでペタンと座っちゃうナラ
↓
「よお坊主、あそぼーぜ」
↓
できれば遠慮申し上げたいピース
↓
ナラのデカさにズミもビビる
↓
ナラ、まるでクマ
↓
ズリズリ後ずさるピース
↓
ズミの目はもうナラに釘付け
↓
その時後方から水音が 「ぼちゃん」
↓
ぼちゃん?
↓
ふり返るとピースがいない。用水に落ちた!!
↓
反射的にピースの首輪に繋がったリードを引き上げる
↓
文字通り釣り上げられるピース
↓
ピース濡れネズミ
↓
何が起こったのか理解出来ないピース
↓
笑いながら立ち去るおじいとナラ
↓
コラおじい笑うな
↓
淀んだ水に浸かったせいでピース臭い
↓
ピース異臭騒ぎ
↓
ソッコー帰宅だ
↓
風呂だ、風呂
↓
ちきしょう、初めての風呂がこんなんかよ
↓
初めての風呂でピースパニック
↓
「ナラパニック」×「水没パニック」×「風呂パニック」
↓
パニックの3乗
↓
しかたがないので一緒にバスタブに入る
↓
ズミびしょ濡れ
↓
首輪も洗剤で洗おうなピース
↓
なんとか風呂終了 タオルドライ
↓
ファンヒーターで暖めた居間に移動し、更に念入りにタオルドライ
↓
バスタオルに戦いを挑むピース
↓
ナラと戦えよ、この内弁慶
↓
気がつくと7時20分
↓
いかん、遅刻だ
↓
カオよ起きろ
↓
いっこうに起きない妻
↓
そういえば昨日深夜まで仕事してたね
↓
しかたがない、シャワー浴びてしまおう
↓
浴室に消えるズミ、一人残されるピース
↓
おとうはん? どこいったおとうはん? 吼えだすピース
↓
焦りながらシャワーを浴びる 急げズミ、急げ
↓
あ、静かになった
↓
テレビでも見てるのかな
↓
シャワー終了、さっぱりした
↓
浴室から出たズミが見たものは
↓
ひっくり返ったドッグフードの袋
↓
散乱するフード
↓
食べ放題のピース
↓
思わず叱るズミ「ゴルァピース!!!」
↓
文字通り尻尾を丸めて退散するピース
↓
なんだその別犬の様な物分かりの良さは
↓
明らかな確信犯
↓
つーかフードをこんな場所に置く飼い主が悪い
↓
飼い主の顔が見たい
↓
誰もツッコんでくれない
↓
とりあえずフードを片づけよう
↓
ズミ、フルチンのまま散乱したフードを拾い集める
↓
「ゲッ、ゲッ」とピースのえずく声がする
↓
いかん、吐いた
↓
吐いた物を見て呆れる
↓
まったく噛んでいない
↓
ドッグフードは飲物じゃないんだから
↓
どれだけ食べたんだろう
↓
部屋の隅でしゅんとするピース
↓
ズミ、吐いた物を片づけながらまた反省
↓
もっとしっかりとフードを隠しておくべきだった
↓
あきらかに胃もたれしてるピース
↓
ズミよ、パンツを履かんか
↓
やっと起きてくるカオさん
↓
それをきっかけに一気に沈静化する異常事態
↓
なんだよ、俺役立たずかよ
↓
おもしろくない様子のフルチン
↓
だからパンツを履けと
↓
気がつくと8時過ぎ
↓
イカン、本当に遅刻だ
↓
ゴメンなピース 会社行ってくる
↓
だからパンツを履けと
↓
それは裏返しだと
↓
ネクタイ、ネクタイどこ
↓
メガネ、メガネどこ
↓
ワシ視力は2.0
↓
誰もツッコんでくれない
↓
いってきます

その日のピース。食べ過ぎの為か元気がない(笑)

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こうして過去を振り返る事も、やってみると意外と面白いものです。
なんで他所に上げた文章をわざわざ転載するかというと、ピースに関する文章が色々な場所に分散しているという状態が、なんとなく落ち着かなくて気持ち悪いから。
この日の日記には、ピースを飼い始めたばかりの頃の、バタバタと振り回される感じが良く現れていると思います。
日記の日付は2006年4月26日。ピースを飼い始めて4日目の事です。
それでは、以下は過去日記の転載です。
※文中に出てくる「ズミ」とは、僕自身の事です。

■2006年4月26日
今日の朝
↓
ピースと朝の散歩に出る
↓
ビビリのピース、まだちょっと外が怖い
↓
道の向こうから近所のおじいが、犬を連れてやってくる
↓
デカっ、おじいの犬デカっ
↓
ここはやり過ごそう
道路脇を流れる農業用水の縁に寄って、道を空けるズミピース
↓
おじいの犬(名前:ナラ、雑種、白)は、ピースに興味津々
↓
ナラにビビってピース挙動不審
↓
ずいずい近づいてくるナラ
↓
尻尾を振っているので敵意はなさそうだ
↓
ピースの手前50センチでペタンと座っちゃうナラ
↓
「よお坊主、あそぼーぜ」
↓
できれば遠慮申し上げたいピース
↓
ナラのデカさにズミもビビる
↓
ナラ、まるでクマ
↓
ズリズリ後ずさるピース
↓
ズミの目はもうナラに釘付け
↓
その時後方から水音が 「ぼちゃん」
↓
ぼちゃん?
↓
ふり返るとピースがいない。用水に落ちた!!
↓
反射的にピースの首輪に繋がったリードを引き上げる
↓
文字通り釣り上げられるピース
↓
ピース濡れネズミ
↓
何が起こったのか理解出来ないピース
↓
笑いながら立ち去るおじいとナラ
↓
コラおじい笑うな
↓
淀んだ水に浸かったせいでピース臭い
↓
ピース異臭騒ぎ
↓
ソッコー帰宅だ
↓
風呂だ、風呂
↓
ちきしょう、初めての風呂がこんなんかよ
↓
初めての風呂でピースパニック
↓
「ナラパニック」×「水没パニック」×「風呂パニック」
↓
パニックの3乗
↓
しかたがないので一緒にバスタブに入る
↓
ズミびしょ濡れ
↓
首輪も洗剤で洗おうなピース
↓
なんとか風呂終了 タオルドライ
↓
ファンヒーターで暖めた居間に移動し、更に念入りにタオルドライ
↓
バスタオルに戦いを挑むピース
↓
ナラと戦えよ、この内弁慶
↓
気がつくと7時20分
↓
いかん、遅刻だ
↓
カオよ起きろ
↓
いっこうに起きない妻
↓
そういえば昨日深夜まで仕事してたね
↓
しかたがない、シャワー浴びてしまおう
↓
浴室に消えるズミ、一人残されるピース
↓
おとうはん? どこいったおとうはん? 吼えだすピース
↓
焦りながらシャワーを浴びる 急げズミ、急げ
↓
あ、静かになった
↓
テレビでも見てるのかな
↓
シャワー終了、さっぱりした
↓
浴室から出たズミが見たものは
↓
ひっくり返ったドッグフードの袋
↓
散乱するフード
↓
食べ放題のピース
↓
思わず叱るズミ「ゴルァピース!!!」
↓
文字通り尻尾を丸めて退散するピース
↓
なんだその別犬の様な物分かりの良さは
↓
明らかな確信犯
↓
つーかフードをこんな場所に置く飼い主が悪い
↓
飼い主の顔が見たい
↓
誰もツッコんでくれない
↓
とりあえずフードを片づけよう
↓
ズミ、フルチンのまま散乱したフードを拾い集める
↓
「ゲッ、ゲッ」とピースのえずく声がする
↓
いかん、吐いた
↓
吐いた物を見て呆れる
↓
まったく噛んでいない
↓
ドッグフードは飲物じゃないんだから
↓
どれだけ食べたんだろう
↓
部屋の隅でしゅんとするピース
↓
ズミ、吐いた物を片づけながらまた反省
↓
もっとしっかりとフードを隠しておくべきだった
↓
あきらかに胃もたれしてるピース
↓
ズミよ、パンツを履かんか
↓
やっと起きてくるカオさん
↓
それをきっかけに一気に沈静化する異常事態
↓
なんだよ、俺役立たずかよ
↓
おもしろくない様子のフルチン
↓
だからパンツを履けと
↓
気がつくと8時過ぎ
↓
イカン、本当に遅刻だ
↓
ゴメンなピース 会社行ってくる
↓
だからパンツを履けと
↓
それは裏返しだと
↓
ネクタイ、ネクタイどこ
↓
メガネ、メガネどこ
↓
ワシ視力は2.0
↓
誰もツッコんでくれない
↓
いってきます

その日のピース。食べ過ぎの為か元気がない(笑)
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ピースがうちに来た日
2007/10/04 Thu
なんとなく思い立って、ピースがうちに来た日の事を振り返ってみる。
よろしければ、思い出話におつきあいください。

昨年4月のとある日曜日。
僕ら家族4人は、車を走らせ福井県鯖江市へ向かった。
一匹のビーグルの子犬に会う為に。
◆ ◆
当時我が家では、「ペット(特に犬)飼いたい熱」が、かつてない高まりを見せていた。
当然の事だが、生き物を飼うには、相当の覚悟が必要だ。
飼い主の生活は、犬を飼い始める前と後では、まったく同じというわけにはいかなくなる。
それどころか犬を飼い始める事で、僕らの生活はがらりと変わってしまうだろう。
家の中で一緒に暮らすとなると、まずニオイの問題を考慮しなければならない。
それから外出の問題。
旅行はおろか、ちょっとした買い物にだって、気軽にほいほいとは行けなくなってしまうかもしれない。
それになにより、引き受けた命には、最後まできちんと責任を持たなければならない。
飼ったが最後、途中で放り出すわけにはいかないのだ。
そのようにして、ペットを飼うという事について、真剣に突き詰めて考えると、どうしても「僕らにはまだ無理だ」という結論に行き着いてしまう。
当時の僕らにとって、犬を飼う事など想像上の出来事でしかなかった。
数週間前までは・・・
◆ ◆
話は少し脇にそれる。
家族の中で一番犬が好きなのは、なんといっても妻のカオさんだろう。
彼女が高校生の頃、捨てられていた犬を拾ってきて、そのまま家で飼う事になった。
“すず”と名付けられたその雑種の犬は、カオが県外へ進学し家を出てからも、2004年の1月に息を引き取るまで、彼女の実家で大切に飼われ続けた。
散歩の時にリードをひっぱる癖は最後まで直らなかったが、それ意外は、とても大人しくて良い子だった。
長男のユタも、次男のハルも、そしてもちろん僕も、すずの大人しい性格のお陰で、犬という動物が大好きになった。

"すず"とハル

すずの背中の肉を思いきりつかんでいるハル。それでも怒らない我慢強いすず。
とにかくカオは、捨て犬を自宅に連れて帰ってしまう程の、重度の犬好きだったのだ。
いや、単に犬好きというよりは、あいつは生きている物全般が、好きで好きでたまらないのだと思う。
結婚してユタハルが生まれてからも、近所の川でメダカをとってきて飼ったり、普段は「虫は気持ち悪いから苦手」などと言っているくせに、“ナナフシモドキ”なんていう不思議な名前の、お世辞にも可愛いとは言えない昆虫を、虫かごに入れて大事に世話をしたりする。
そんなカオだったから、子育てが一段落し、多少なりとも時間的ゆとりが出来た事で、もう一度犬を飼いたいという気持ちが再燃するというのは、ごく自然な成り行きだったのだと思う。

ナナフシモドキの“ななめちゃん” 写真はイメージです(笑)
しかし、である。
メダカや昆虫と比べて、世話にかかる手間が段違いに多い犬を飼うという事、その事が僕らの生活に与えるだろう様々な不都合、その影響を最もきつく被るのは、間違いなくカオだ。
僕らが出来るだけ家事を手伝うようにするとしても、子犬に手がかかりすぎて、生活がしっちゃかめっちゃかになってしまうかもしれない。
大きくなったとはいえ、ユタとハルだってまだ完全に親の手を離れたわけではない。
ここ数年のカオは、「犬飼いたいなあ」と言いつつ自制して、それでも新聞やネットの里親募集をチェックしてみたり、実際に犬を飼うあてもないのに「犬のしつけガイドブック」を読みふけったりしていた。
◆ ◆
カオが、その子犬の事を知ったのは、突発的な「犬飼いたい発作」に襲われて、ふらりとたちよったペットショップで、店員から聞いた話が最初だった。
普通ショップに展示されている子犬というのは、狭いケージに閉じこめられた生活に退屈し、表情に無気力感を漂わせている事が多い。
しかしそのショップの子犬たちは、じっと見つめるカオの目を、見つめ返してきたのだそうだ。
「この店は良いかもしれない・・・」
好印象を抱いたカオは、店員にビーグルの仔犬を探しているのだがと相談してみた。
実際に飼うあてもないのに、しっかりと希望の犬種が決まっているところなどは、犬ばかの面目躍如であろう。
店員は「ここにはいないが、鯖江の支店に一匹いる」と言った。
月齢を聞くと4ヶ月だという。
その時は4月中旬だったから、月齢4ヶ月という事は12月生まれか。
「誕生日はいつですか?」
「えーと、12月11日ですね」
「!!」
なんとしたことか、カオの誕生日も12月11日なのであった。
◆ ◆
家族の一人と同じ誕生日であるという事で、そのビーグルの子犬に対して、勝手に運命的な物を感じてしまった僕らは、次の日曜日に実際に顔を見に行ってみる事に決めた。
もちろん今の自分たちに、犬を飼う資格があるかどうかという事については、家族全員でとことん話し合った。
子どもたちを寝かせた後は、カオと僕とで更に何時間も話し合った。
次の日曜までは数日あったが、それまでの日々は、口を開けば犬の話しかしていなかった。
しかしこの時点でも、自分たちが本当にその子を飼うのかどうかは、まだ決めかねていた。
まず顔を見て、あとは成り行きにまかせよう。
そして日曜がやってきた。
◆ ◆
以下は、某所にアップしてある昨年4月24日(月曜日)の日記の転載である。
なんだか熱っぽさが空回りしている文章で、ちょっと恥ずかしいのだが、当時の熱をそのままに、少しだけ手を加えた文章を上げて今日は終わる。
――――――
(前略)
それで昨日の午後は、その生後4か月のビーグルの仔犬に会いに行ってきた。
実際に会ってみて、良さそうな子ならそのまま連れて帰るつもりだった。
14時に家を出て、迷いながら鯖江のショップに付いたのが17時過ぎ。3時間もかかってしまった。
事前に電話で確認してあったから、売れちゃってる事はないと思うが、やはり少しドキドキしつつ店員に「まだいます?」と確認する。
いた。
狭いケージの中で、生まれてからの大半の時間を過ごしてきたその子は、店員に抱かれて広い店舗に出てくると、不安でブルブル震えだした。
まずカオが抱く。
顔を見つめる。
ビーグルも見る。
この時点で僕はもうメロメロであった。かわいい、とてもかわいい。
次に僕が抱く。
早い鼓動と、震えが身体全体から伝わってくる。
なんとなく自分のお腹の辺りが濡れてる気がする。
いきなりおしっこされてしまった。
しかし不思議な事に、それがまったく嫌じゃなかった。むしろちょっと嬉しいというか、不思議な感じがした。
カオがもう一度抱く。
「ウチに来る?」と聞いてみる。犬は何も言わない。
ユタとハルにも仔犬を見せる。
どうする?
飼う?
飼っちゃう?
飼っちゃうか。
飼おう!!
決めるのに5分とかからなかったのではないだろうか。
でも何年間もの躊躇の末の事なので、早まった感じはまったくしていない。
ケージとエサとおもちゃとブラシ等を一緒に買って、犬を抱いて店を出た。
初めて車に乗る仔犬の事を考えて、ゆっくりのスピードで、何度か休憩しながら帰った。
車の中では、みんなで名前を考えた。
和風洋風いろいろ出たが、家族仲良く平和に暮らせるように「ピース」と名付けた。
今、家には犬がいる。
世話はとても大変だが、みんな嬉しそうな顔をしている。
ピースも多分喜んでいると思う。

ピースと撮った最初の写真。ペットショップの駐車場で。

ペットショップから家に到着した直後。この時はまだソファに上れなかった

翌日の朝。

同じく翌日の朝

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よろしければ、思い出話におつきあいください。

昨年4月のとある日曜日。
僕ら家族4人は、車を走らせ福井県鯖江市へ向かった。
一匹のビーグルの子犬に会う為に。
当時我が家では、「ペット(特に犬)飼いたい熱」が、かつてない高まりを見せていた。
当然の事だが、生き物を飼うには、相当の覚悟が必要だ。
飼い主の生活は、犬を飼い始める前と後では、まったく同じというわけにはいかなくなる。
それどころか犬を飼い始める事で、僕らの生活はがらりと変わってしまうだろう。
家の中で一緒に暮らすとなると、まずニオイの問題を考慮しなければならない。
それから外出の問題。
旅行はおろか、ちょっとした買い物にだって、気軽にほいほいとは行けなくなってしまうかもしれない。
それになにより、引き受けた命には、最後まできちんと責任を持たなければならない。
飼ったが最後、途中で放り出すわけにはいかないのだ。
そのようにして、ペットを飼うという事について、真剣に突き詰めて考えると、どうしても「僕らにはまだ無理だ」という結論に行き着いてしまう。
当時の僕らにとって、犬を飼う事など想像上の出来事でしかなかった。
数週間前までは・・・
話は少し脇にそれる。
家族の中で一番犬が好きなのは、なんといっても妻のカオさんだろう。
彼女が高校生の頃、捨てられていた犬を拾ってきて、そのまま家で飼う事になった。
“すず”と名付けられたその雑種の犬は、カオが県外へ進学し家を出てからも、2004年の1月に息を引き取るまで、彼女の実家で大切に飼われ続けた。
散歩の時にリードをひっぱる癖は最後まで直らなかったが、それ意外は、とても大人しくて良い子だった。
長男のユタも、次男のハルも、そしてもちろん僕も、すずの大人しい性格のお陰で、犬という動物が大好きになった。

"すず"とハル

すずの背中の肉を思いきりつかんでいるハル。それでも怒らない我慢強いすず。
とにかくカオは、捨て犬を自宅に連れて帰ってしまう程の、重度の犬好きだったのだ。
いや、単に犬好きというよりは、あいつは生きている物全般が、好きで好きでたまらないのだと思う。
結婚してユタハルが生まれてからも、近所の川でメダカをとってきて飼ったり、普段は「虫は気持ち悪いから苦手」などと言っているくせに、“ナナフシモドキ”なんていう不思議な名前の、お世辞にも可愛いとは言えない昆虫を、虫かごに入れて大事に世話をしたりする。
そんなカオだったから、子育てが一段落し、多少なりとも時間的ゆとりが出来た事で、もう一度犬を飼いたいという気持ちが再燃するというのは、ごく自然な成り行きだったのだと思う。

ナナフシモドキの“ななめちゃん” 写真はイメージです(笑)
しかし、である。
メダカや昆虫と比べて、世話にかかる手間が段違いに多い犬を飼うという事、その事が僕らの生活に与えるだろう様々な不都合、その影響を最もきつく被るのは、間違いなくカオだ。
僕らが出来るだけ家事を手伝うようにするとしても、子犬に手がかかりすぎて、生活がしっちゃかめっちゃかになってしまうかもしれない。
大きくなったとはいえ、ユタとハルだってまだ完全に親の手を離れたわけではない。
ここ数年のカオは、「犬飼いたいなあ」と言いつつ自制して、それでも新聞やネットの里親募集をチェックしてみたり、実際に犬を飼うあてもないのに「犬のしつけガイドブック」を読みふけったりしていた。
カオが、その子犬の事を知ったのは、突発的な「犬飼いたい発作」に襲われて、ふらりとたちよったペットショップで、店員から聞いた話が最初だった。
普通ショップに展示されている子犬というのは、狭いケージに閉じこめられた生活に退屈し、表情に無気力感を漂わせている事が多い。
しかしそのショップの子犬たちは、じっと見つめるカオの目を、見つめ返してきたのだそうだ。
「この店は良いかもしれない・・・」
好印象を抱いたカオは、店員にビーグルの仔犬を探しているのだがと相談してみた。
実際に飼うあてもないのに、しっかりと希望の犬種が決まっているところなどは、犬ばかの面目躍如であろう。
店員は「ここにはいないが、鯖江の支店に一匹いる」と言った。
月齢を聞くと4ヶ月だという。
その時は4月中旬だったから、月齢4ヶ月という事は12月生まれか。
「誕生日はいつですか?」
「えーと、12月11日ですね」
「!!」
なんとしたことか、カオの誕生日も12月11日なのであった。
家族の一人と同じ誕生日であるという事で、そのビーグルの子犬に対して、勝手に運命的な物を感じてしまった僕らは、次の日曜日に実際に顔を見に行ってみる事に決めた。
もちろん今の自分たちに、犬を飼う資格があるかどうかという事については、家族全員でとことん話し合った。
子どもたちを寝かせた後は、カオと僕とで更に何時間も話し合った。
次の日曜までは数日あったが、それまでの日々は、口を開けば犬の話しかしていなかった。
しかしこの時点でも、自分たちが本当にその子を飼うのかどうかは、まだ決めかねていた。
まず顔を見て、あとは成り行きにまかせよう。
そして日曜がやってきた。
以下は、某所にアップしてある昨年4月24日(月曜日)の日記の転載である。
なんだか熱っぽさが空回りしている文章で、ちょっと恥ずかしいのだが、当時の熱をそのままに、少しだけ手を加えた文章を上げて今日は終わる。
――――――
(前略)
それで昨日の午後は、その生後4か月のビーグルの仔犬に会いに行ってきた。
実際に会ってみて、良さそうな子ならそのまま連れて帰るつもりだった。
14時に家を出て、迷いながら鯖江のショップに付いたのが17時過ぎ。3時間もかかってしまった。
事前に電話で確認してあったから、売れちゃってる事はないと思うが、やはり少しドキドキしつつ店員に「まだいます?」と確認する。
いた。
狭いケージの中で、生まれてからの大半の時間を過ごしてきたその子は、店員に抱かれて広い店舗に出てくると、不安でブルブル震えだした。
まずカオが抱く。
顔を見つめる。
ビーグルも見る。
この時点で僕はもうメロメロであった。かわいい、とてもかわいい。
次に僕が抱く。
早い鼓動と、震えが身体全体から伝わってくる。
なんとなく自分のお腹の辺りが濡れてる気がする。
いきなりおしっこされてしまった。
しかし不思議な事に、それがまったく嫌じゃなかった。むしろちょっと嬉しいというか、不思議な感じがした。
カオがもう一度抱く。
「ウチに来る?」と聞いてみる。犬は何も言わない。
ユタとハルにも仔犬を見せる。
どうする?
飼う?
飼っちゃう?
飼っちゃうか。
飼おう!!
決めるのに5分とかからなかったのではないだろうか。
でも何年間もの躊躇の末の事なので、早まった感じはまったくしていない。
ケージとエサとおもちゃとブラシ等を一緒に買って、犬を抱いて店を出た。
初めて車に乗る仔犬の事を考えて、ゆっくりのスピードで、何度か休憩しながら帰った。
車の中では、みんなで名前を考えた。
和風洋風いろいろ出たが、家族仲良く平和に暮らせるように「ピース」と名付けた。
今、家には犬がいる。
世話はとても大変だが、みんな嬉しそうな顔をしている。
ピースも多分喜んでいると思う。

ピースと撮った最初の写真。ペットショップの駐車場で。

ペットショップから家に到着した直後。この時はまだソファに上れなかった

翌日の朝。

同じく翌日の朝
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それは盗み聞きと言ってね
2007/10/02 Tue

隣室で、カオが友人とケータイで話している。
話が盛り上がっているらしく、時々大きな声が漏れ聞こえる。
後で聞いたのだが、電話の相手は何かに腹を立てており、その事を聞いて欲しくてカオに電話してきたのだそうだ。
よくあるパターンで、話を聞くうちに「うんうんわかるワカルスパイラル」に突入していったカオは、いつしか電話の向こうの友人と同じ調子で怒っていた。
ソファの上で、カオの声にじっと耳を傾けていたピースだったが、カオの声の調子に只ならぬ様子を感じ取ったらしい。
ソファから下りると、隣室のわずかに開いた戸のすき間に鼻をつっこみ、中の様子を窺おうとする。

ほどなくしてリビングに戻ってきたピースは、僕の顔を一心不乱に舐めだした。
ペロペロペロペロ、それはもう一生懸命に。
こいつがこんな風に一心不乱に顔を舐めてくる時には、何か伝えたい事がある時だ。(と、勝手に思っている)
「おかあさんが何だか怒っているというのに、あんたは居間でのほほんとしていていいのか。」
とでも言いたそうだ。
や、ピース、あれは多分俺らに関係ある話じゃないと思うぞ。

いっこうに動き出さない僕に業を煮やしたのか、ピースは僕のもとを離れ、再びソファに陣取ると、じっと隣室の声に耳をそばだてる。
ピース、お前ちょっと気にしすぎだっつうの。

それにしても長い話だなあ。
ピースはさっきからずっと、隣室の前と居間のソファの間を行ったり来たりしている。
ピース、いい加減もう隣を気にするのやめなよ。
今あの電話でやり玉にあがってるのは、お前でも俺でもないと思うぞ。
僕は床に寝転がりあくびを噛み殺しながら、そんなピースの様子を何枚か写真に撮った。
するとピースはフッと視線を下ろし、物言いたげにじいいいいいっと僕を見つめた。

「そののほほんとした性格が、今まで何度失敗を招いたと思うのだ」
ちょ、ちょっと心配になってきました。
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